要点: Shopifyストアを調べるなら、まず「今どのストアが伸びていて、何を売っているか」を見る。Spytrend Shopsなら、ストア側から探せる。380万件超のオンラインストアをニッチ、国、トラフィックの伸びで絞り込み、各ストアのカードで月間トラフィック、配信中の広告、売れ筋商品、同じピクセルを使う別のストアを確認できる。利益は分からない。調査対象を絞るためのものだ。途中までは無料で使え、それ以降はShopsのプランが必要になる。どこからどのプランが必要かは、この後の一覧と各ステップに記した。

広告ライブラリで分かるのは、何の広告が配信されているかまで。どんなストアなのか、伸びているのか予算を消化しているだけなのか、どの広告が残り、何をいくらで売っているのかは自分で調べることになる。Shopsでは、Shopsのページにある順番どおり、データベースでストアを探し、カードを開き、商品を確認し、追いかける価値のあるものを保存できる。

最初に線引きしておこう。Shopsに競合の利益は表示されない。Shopifyストアの調査ツールを含め、外部のどのツールでも競合の利益を見ることはできない。役割は候補を絞ることだ。数千のストアから伸びている二十数件へ、あるストアの1,600本の広告から3か月のテストを経ても残った25本へ、数百の商品から複数のストアが何か月も広告を出している商品へ。そこから仮説を立て、自分の予算で検証する。手探りで始める必要はない。

この記事では、1つのストアを最初から最後まで追う。対象はShopifyで犬用ハーネスとリードを売るdogshood.com。主力商品を軸にセットを組み、米国とカナダに広告を出している。推定月間トラフィックは6月の14,000訪問から8月の385,000訪問へ、27倍超に伸びた。

画面上ではShopsは独立したメニューになっている。「ストア」、「商品」(広告で見つかった商品)、「市場概況」(市場の概要)、「広告」、「クリエイティブ」、「ウェブマスター」、「ハブ」が並ぶ。

数値は2026年9月29日と10月1日に取得した。スクリーンショットは10月2日に現行画面で撮り直している。広告は毎日配信開始・停止されるため、画像中の数値は数件ずれることがある。たとえば配信中の広告が731本ではなく726本と表示される。

無料で使える範囲とプランが必要な範囲

Shopsは独立したサブスクリプションで、Spytrendのほかの機能には影響しない。プランなしでも一覧の先頭行を見られ、ストアカードを1日10件開ける。自分に合う機能か判断するには十分だ。ロックされた部分はぼかしたサンプルとして表示され、「Shopsを接続する」ボタンが付く。

プランなしで表示したShopsのストア一覧。先頭行は見られ、残りはShopsを接続するカードの下にある
  • プランなし:一覧の先頭行、カードは1日10件。
  • Base:ストアデータベース全体とフィルター、トラフィックを含むカード、商品カタログ全体、類似ストア、広告で見つかった商品の一覧。
  • Pro:ストアの広告、クリエイティブ生存率、広告の配信開始数とトラフィックの比較、商品統計、トラッカーID。
  • ビジネス:ストアの連絡先、同じトラッカーIDを使う別のストア、Shops内の「ウェブマスター」と「ハブ」。

以下の各ステップには必要なプランを記した。価格は料金ページで確認できる。

ステップ1:一覧からストアを探す

一覧の先頭行はプランなしで閲覧できる。全件を見るにはBaseが必要。

Shopsの一覧では、1行が1ストア。プラットフォーム、ドメインの経過期間、売れ筋商品、カテゴリー、訪問数とその推移、配信中および累計の広告数、国、最新のクリエイティブが並ぶ。

dogshoodで検索したSpytrend Shopsの一覧。dogshood.comとthedogshood.comの行

上部には「広告あり」「スケーリング中」「失速中」「急成長」「FBドライバー」の表示が用意されている。「スケーリング中」は先月の広告配信開始ペースが速まったストアを示し、「急成長」はトラフィックが横ばいのストアを除く。今伸びているShopifyストアを探すには、この2つが手早い。その下ではプラットフォーム、国、作成日、商品数、Shopifyテーマとアプリ、タグ、カテゴリーで絞り込める。条件の組み合わせは「フィルターを保存」で保存する。

dogshood.comの行には、月間385,000訪問、7月比+980.5%とある。累計1,615本の広告のうち731本が配信中。ストアの開設から10か月だ。

同じ検索でthedogshood.comも見つかった。dogshoodのクローンだ。商品名「Dogshood ™ No Pull Harness」までカタログが一致するが、価格は安い。ハーネスは$39.99ではなく$35.99、セットも$3~5安い。27商品すべてが9月21~23日に登録され、テーマ名は中国語で「Dawnのコピーのコピー」を意味する「Dawn 的更新版副本 的副本」。ピクセルは独自のものを使い、広告は始まったばかりで、米国向けの4本だけだ。

伸び始めて数か月後には、もうクローンが現れていた。クリック率が落ちてから気づくより、Shopsで先に把握しておきたい。

ステップ2:ストアカードでトラフィックと広告を一緒に見る

トラフィックと流入元はBase。日別の配信開始グラフと、広告の配信開始数とトラフィックの比較はPro。

ストアをクリックするとカードが開く。上部にはドメイン、登録日(2025年11月10日)、カテゴリー「ペット・動物」、モデル「ブランドDTC」、短い「要点」と、harness、dog gear、personalized、walking gearのタグが表示される。

Shopsのdogshood.comカード。月別トラフィックと日別の新規広告数

左側の「トラフィックの推移」は、月別の推定訪問数を示す。この推定値の読み方は競合サイトのトラフィックの記事で説明している。

月 訪問数
3月 2,760
4月 13,000
5月 7,441
6月 14,000
7月 36,000
8月 385,000

右側の「日別の新規広告数」は、その日にストアが配信を始めた広告の本数だ。6月と7月には40~70本のまとまった配信開始があり、8月末には1日90本に達する日もある。開始本数が増え、その後をトラフィックが追っている。

国は、「日別の新規広告数」の下にある「ターゲット国」と、トラフィックのグラフ横にある「訪問者の国」の2つの一覧で表示される。見比べておこう。広告のターゲットはカナダ(広告の62%)、米国(58%)、オーストラリア(32%)。訪問者は米国が88%、カナダが10%だ。オーストラリアはまだテスト段階と考えられる一方、トラフィックの大半は米国から来ている。ただし、どの国で利益を上げているかはここから分からない。国ごとのコンバージョン率、平均注文額、返品状況が必要になる。

その下の「広告の配信開始数 ↔ トラフィック」カードは、開始本数と訪問数を並べる。dogshood.comでは新規広告が2.4倍、訪問数が2,662%増えた(14,000から385,000)。広告1本当たりでは314訪問になる。サービス自体も因果関係は確認されていないと明記している。その前提で読むべき数字だ。

ステップ3:クリエイティブ生存率で残った広告を見る

「クリエイティブ生存率」とストアの全広告はPro。

カードの中でも特に役立つブロックだ。各月に配信を始めた広告のうち、現在も動いている割合を示す。

dogshood.comのクリエイティブ生存率。各月に開始した広告のうち現在も配信中の本数
配信開始月 現在も配信中 割合
4月 4本中0本 0%
5月 84本中0本 0%
6月 260本中25本 10%
7月 431本中115本 27%
8月 550本中379本 69%
9月(月の途中) 260本中212本 82%

読み方はこうだ。春にテストした広告はすべて停止している。6月分は260本中25本、約10本に1本が今も配信中で、3か月続いている。

それだけで採算が合っている証拠にはならない。ほぼ予算を使わずに動いている広告、オーディエンスの一部にしか効かない広告、リピート購入に支えられている広告もある。ただ、広告主は3か月間止めていない。結果におおむね納得している可能性が高い。まず調べるべき広告はこれだ。

「このショップの広告をすべて見る」を開き、「再利用が多い順」で並べると、dogshoodが使い続けている見出しが分かる。「The No-Pull Harness That Turns Your Dog Around」「End Pulling Today」「50% OFF + FREE SHIPPING」だ。同じクリエイティブが6~7回アップロードされ、国別に広告が分かれている。遷移先は商品ページだけではなく、別ページの/pages/easy-on-defaultもある。広告専用のランディングページを作っているわけだ。1ストアに限らずデータベース全体でこうしたクリエイティブを探す方法は、クリエイティブの記事で扱っている。

ステップ4:売れ筋商品から、売り方とセット構成を見る

商品カタログ全体はBase。

カードの「商品」タブには売れ筋順でカタログが並ぶ。dogshoodの商品は、ハーネスとリードという1つのテーマに沿った25点だ。

dogshood.comカードの「商品」タブ。価格付きの商品カタログ

カタログから分かること:

  • 主力商品のNo Pull Harnessは$39.99。 取り消し線付きの価格は$79.99。広告の「50% OFF」はここから来ている。
  • 名入れ。 犬の名前と電話番号をハーネスに刺繍できる。名前入りパッチの追加は$10で、注文に加えやすい商品だ。
  • アクセサリー: リード$19.99、排泄物用の袋ホルダー$11.99、袋$7.99。
  • セット。 7月中旬にEssentials Set($61.99)、Complete Walk Set($81.99)、All-In-One No-Pull Set($86.99)がカタログに加わった。トラフィックが伸びる直前だ。
  • アップセル用と思われる重複掲載。 同じリードが、$21.99ではなく$17.49の別商品として並ぶ。購入後のオファーに見える。

実際の平均注文額は外から見えない。ただ、ストアがそれをどう引き上げようとしているかは分かる。

ステップ5:アプリ構成とピクセルから投資先と別ストアを探る

ピクセル、アプリ構成、トラッカーIDと「このピクセルの広告」ボタンはPro。同じIDを使う別ストアを示す「あと1店舗」はビジネス。

カードの下部には「ピクセル / 分析」「アプリ」「テーマ」のタブがあり、その下に「トラッキング」ブロックがある。

dogshood.comのアプリタブとトラッキングブロック。Shopifyアプリと、Facebookピクセル横の「あと1店舗」表示

アプリはKlaviyo(メール)、Loox Reviews(写真付きレビュー)、Triple Whale(サーバー側の計測)、Intelligems(価格のA/Bテスト)、Microsoft Clarity(セッション録画)、Shop Pay。

構成をそっくり再現する必要はない。Triple Whaleが費用に見合うのは一定の予算を使う段階で、Intelligemsの価格テストも十分なトラフィックがあってこそ意味を持つ。ここで見るべきなのは、ストアが個別のツールに費用を払うほど重視している仕事だ。既存顧客へのメール、写真付きレビュー、精度の高いアトリビューション、価格テストがそれに当たる。

さらに興味深いのが「検出されたトラッカー」。ページのコードから見つかったIDが並び、そこから同じオーナーの別ストアをたどれる。

dogshoodのFacebookピクセルには「あと1店舗」と表示されている。同じピクセルを使うストアがもう1件あるという意味だ。横の「このピクセルの広告」ボタンから、そのピクセルの広告をすべて開ける。「あと1店舗」をクリックすると、そのピクセルで絞り込んだShopsの一覧が開く。

Facebookピクセルで絞り込んだShopsの一覧。「失速中」のdogshood.comと「スケーリング中」のTailo(tailoharness.com)

2件目はTailo、ドメインはtailoharness.com。カタログには見覚えがある。Essentials Setが$61.99、Complete Walk Setが$81.99、All-In-One No-Pull Setが$86.99で同じだ。ハーネスは「Tailo® No Pull Harness」と名前を変えたものの、価格は同じ$39.99。14商品すべてが9月9日に登録され、画像ファイル名にはdogshoodの文字が残っている。Klaviyo、Loox、Triple Whale、Shop Payというアプリ構成も一致する。

同じ画像にあるdogshoodの「失速中」表示を見てみよう。9月の配信開始数は確かに8月の550本から260本へ減った。この表示だけなら、ストアが勢いを失ったと判断しやすい。だがTailoは同じ9月に、すべて米国向けの広告を295本配信開始し、累計313本のうち現在192本が動いている。両ストアを合わせると、その月の配信開始は555本。縮小したのではなく、新しいブランドへ移した形だ。

共通のピクセルに加え、dogshoodの画像を使った同じカタログ。おそらく同じオーナーが米国向けに2つ目のブランドを立ち上げている。ただし、1人の請負業者が両方のストアを制作した可能性もあり、断定はできない。

もう少し弱い手掛かりもある。dogshoodの一部商品には販売元としてTierhood.comとあり、Shopsにはドイツのペット用品ストアtierhood.deが登録されている。Klaviyo、Loox、Shop Payも共通だ。ただしピクセルは共有していない。分析用IDとサイト上の連絡先で確かめるべき仮説にとどまる。

ステップ6:類似ストアからニッチ全体を見る

類似ストアはBase。

「類似」タブには、品ぞろえやタグが近いストアが集まる。dogshoodには26件あり、品ぞろえによる一致が6件、タグによる一致が5,587件中20件だ。

dogshood.comの「類似」タブ。品ぞろえとタグが近いストア

先頭には品ぞろえが特に近いストアが並ぶ。try-vivapaws.com(一致率32%)、petwalkerplus.com(22%)、betterdoglife.com(14%)、aurothpets.com(12%)、dfpetco.com(11%)。いずれも同種のハーネスと伸縮性のあるリードを売っている。

そのまま競合調査の対象にできる一覧だ。それぞれのカードを同じ順番で見れば、1ストアではなくニッチ全体の様子が見えてくる。

ステップ7:ストアではなく商品から売れ筋を探す

広告で見つかった商品の一覧はBase。ステータス、広告配信日数、クリエイティブ数、現在配信中のストア数はPro。

セクションメニューの「商品」(広告中の商品と競争状況)では、見る単位が変わる。カードはストアではなく商品を表し、何件のストアが売っているかを示す。ドロップシッピングの商品調査では、複数のストアがすでに広告を出す売れ筋なのか、新しいテストなのかをここで確かめられる。

Shopsの「商品」タブ。No-Pull Harnessの過去30日間の検索結果を配信開始数順に表示

検索語はNo-Pull Harness、期間は過去30日間、並び順は配信開始数。商品カードにはステータス(PROVEN=広告が数か月続いている、HEATING=新しく勢いが増している、JUST TESTING=配信開始から数日、RAN 30+=1か月以上配信された)、広告配信日数、クリエイティブ数と国、広告の累計本数と配信中の本数、期間内の配信開始数、「現在配信中の店舗数」が表示される。最後の数は、今その商品を広告で売っているストアの件数だ。

ハーネスの検索結果は次のとおり。

商品 ステータス 広告配信日数 クリエイティブ 広告/配信中 価格
ParoPet No Pull Dog Harness PROVEN 175 914 1,686/493 £29.00
No-Pull Harness(Auralis) PROVEN 204 394 1,013/134 $39.95
PawLife Walk No-Pull Dog Harness JUST TESTING 9 64 120/78 A$59.95
No-Pull Harness [Free Today](Auralis) PROVEN 325 196 480/41 価格なし
No-Pull Harness(mylowen.com) PROVEN 299 301 491/139 $39.99

ここから読み取れること:

  • 引っ張り防止ハーネスは、1ストアだけが見つけた商品ではない。複数のストアが何か月も広告を出し、Auralisは同じハーネスの広告を325日間続けている。広告上の需要は長く続いている。
  • このニッチの価格は$40前後。$60で参入するなら、価格差を説明する必要がある。
  • 注文時のプレゼントはこのニッチでは一般的だ。画像には「+FREE LEASH with every order」「FREE Matching Bungee Lead」「50% OFF」「60 day money back」とある。プレゼントなしでも参入できるが、その場合は別の強い理由が要る。

PawLifeは別に見ておきたい。広告開始から9日で、すでに64種類のクリエイティブと78本の配信中広告がある。今まさに参入し、広くテストしているストアだ。数週間後には「クリエイティブ生存率」で何が残ったか分かる。

これを判断につなげる流れはこうだ。シグナル:複数のストアが似たハーネスを175~325日間広告に出している。仮説:カテゴリーに安定した需要がある。確認:現在動いているストアの数、広告の継続期間、使っているオファーと国。判断:見た目の似た商品ではなく、オファー、セット構成、見せ方に自分なりの切り口を作って参入する。thedogshoodが示すとおり、そっくりな商品は自分が作らなくても現れる。

このセクションでほかに見られるもの

商品ページの「この商品のすべての広告」ボタンでは、どのページから、どの形式とオファーで商品を宣伝し、各クリエイティブが何回アップロードされたかを見られる。「市場概況」では、設定したフィルターに該当する全ストアについて、広告の段階や、その国での販売方法(代金引換、WhatsApp、サブスクリプション)をまとめて確認できる。ウェブマスターには「ピクセルID」フィルターがあり、ハブの「Eコマース」にはmyshopify上の新しいストアが並ぶ。Shops内ではこの2つのセクションは「ビジネス」で開ける。広告のサブスクリプションでは、これまでどおり利用できる。

商品が決まった後:誰に紹介してもらい、どんな動画を作るか

商品を見つけるのは、配信準備の半分だ。残りに使えるSpytrendのページが2つある。

  • 紹介してもらうクリエイター。 インフルエンサーのページでは、ペット分野のYouTubeとInstagramのクリエイターを国とオーディエンス規模で探し、最近の動画と連絡先を確認できる。勘に頼らず、スポンサーを依頼するYouTuberを探せる。
  • すでに伸びた動画。 Content AIのページでは、犬用ハーネスを扱ったReels、TikTok、Shortsのうち、そのクリエイターの普段の動画より何倍も再生されたものを探せる。伸びた理由を確認し、自分の動画用の台本を作れる。

データの読み違えに注意する

Shopsが示すのはシグナルであって、会計データではない。次の点を押さえておこう。

  • 広告が多くても予算が大きいとは限らない。配信中の広告が成果を出しているとも限らず、表示回数がほとんどないまま動いていることもある。
  • カードのトラフィックは前月の推定値であり、実測カウンターでも売上でもない。
  • 広告とトラフィックが一緒に伸びても、時期が重なっただけで因果関係は証明されない。
  • ピクセルの共有は同じオーナーを示す強い手掛かりだが、確証ではない。
  • ステータスはドメインごとに算出される。dogshoodには「失速中」と付いているが、広告の配信開始はTailoへ移ったように見える。
  • 値引き後の価格は平均注文額ではない。広告の長期配信も利益を保証しない。リピート購入で成り立っているストアも、自社の分析を読み違えているストアもあり得る。

シグナルは単独では弱い。3か月続く広告、3か月連続で増えた配信開始数、それに続くトラフィック、カタログに加わったセット、同じ商品を何か月も宣伝する別ストア。重ねて見れば判断材料は増える。収益性の証明にはならないが、こうしたストアは優先して調べる価値がある。

まとめ:1つのストアから分かったことと、同じ手順の使い方

  • ニッチ、国、オファー:犬の散歩用品。トラフィックの大半は米国から。50%オフと送料無料。
  • 商品の組み方:$39.99の商品、$10の名入れ、最大$86.99のセット、支払い後のアップセル。
  • 成果が出ている可能性のあるクリエイティブ:3か月間配信が続く6月の広告。
  • アプリ構成から見える仕事:メール、写真付きレビュー、アトリビューション、価格テスト。
  • 同じピクセル上のTailo(オーナーの2つ目のブランドと思われる)、thedogshood.comのクローン、26件の類似ストア。
  • 商品から見たニッチ:4ストアにまたがる同種のハーネス5件、$40前後の価格、注文時のプレゼントが一般的。

自分のニッチでも、同じShopifyストア調査の手順を使える。Shopsで「急成長」、Shopify、自分のカテゴリーを選び、「フィルターを保存」で条件を残す。ストアカードでは、トラフィックと配信開始数、「クリエイティブ生存率」、商品、アプリ構成とトラッカー、類似ストアの順に見る。最後に「商品」タブで、その商品を何件のストアがどんなオファーで宣伝しているか確かめる。

ここまで紹介した機能はSpytrend Shopsのページから使える。無料でもステップ1を試し、カードを数件開ける。Base、Pro、ビジネスの各プランも同じページに掲載されている。

FAQ

Shopifyストアはどう調査する?
Shopsでストアを開けば、月間トラフィックと推移、MetaとGoogleでの日別の新規広告数、何か月も続いている広告、売れ筋商品を含むカタログ、アプリ構成、ページのコードにあるトラッカーを確認できる。1ストアにつき数分で調べられ、ブラウザー拡張機能も要らない。

自分のニッチのShopifyストアはどう探す?
ストアデータベースをニッチ(カテゴリー)、国、プラットフォーム、トラフィックの伸びで絞り込む。または「スケーリング中」「急成長」から始め、訪問数や成長率で並べ替えて「フィルターを保存」で条件を残す。

SpytrendのShopsセクションには何が表示される?
ストアの月別推定トラフィック、広告の配信開始ペース、テスト期間を経ても残った広告、価格付きの商品カタログ、アプリ構成、同じピクセル上の別ストアが表示される。競合の利益は表示されない。Shopsは調査対象を絞るためのものだ。

Shopsで売れ筋商品はどう探す?
「商品」タブでは、ストアではなく商品ごとにカードが表示される。ステータス(PROVEN、RAN 30+、HEATING、JUST TESTING)、広告配信日数、クリエイティブと広告の本数、「現在配信中の店舗数」を確認できる。最後の数は、今その商品を広告に出しているストアの件数だ。

ストアのどの広告が成果を出しているか、どう見分ける?
「クリエイティブ生存率」で、各月に始めた広告のうち今も配信中の割合を見られる。dogshood.comでは6月の260本中25本が残っている。採算が合う証拠ではないが、まず調べるべき広告だ。

同じオーナーの別ストアはどう探す?
「検出されたトラッカー」には、ページのコードから見つかったIDが並ぶ。ピクセル横の「あと1店舗」をクリックすると、同じピクセルを使うストアの一覧が開く。ピクセルの共有は同じオーナーを示す強い手掛かりだが、確証ではない。

Shopsはどこまで無料?
ストア一覧の先頭行と、1日10件のストアカードを見られる。ロックされた部分はぼかしたサンプルとして表示される。データベース全体と商品カタログはBase、ストアの広告と商品統計はPro、連絡先とストアのつながりはビジネスで開ける。

Shopsでストアの利益は分かる?
分からない。Shopsで見られるのは、前月の推定トラフィック、広告の配信開始数、広告の継続期間、カタログの価格といったシグナルだ。実際の平均注文額、コンバージョン率、返品状況は外から見えない。