動画を1本、アップロードするか YouTube のリンクで渡すと、その中で話されている内容が話された順に書き出されて戻ります。受け取り方はプレーンテキストと、タイムコード付きの字幕ファイルです。動画そのものには手を加えません。
[ できること ]
動画を1回の処理でテキストに文字起こしする
動画文字起こしツールは、映像ではなく音声トラックを聞いて、話された内容をテキストに書き出します。書き起こしは話された順にそのまま並び、動画そのものには手を加えません。手で書き起こすなら、通しで聞く時間に加えてタイムコードを付ける時間がかかります。ここではアップロードして数分待つだけです。
出てくるもの:
- プレーンテキストの書き起こし。 話された順に並んだ言葉が、企画書にも、AI への指示文にも、比較表にもそのまま貼れる形で戻ります。
- 字幕ファイル。 同じ言葉が、時間の付いたキューとして SRT ファイルに入ります。プレーヤーや編集ソフトに字幕トラックとしてそのまま読み込めます。
- 結果のリンク。 完成した書き起こしは14日間そのリンクで開きます。動画をもう一度アップロードし直さずに、リンクだけ人に渡せます。
画面に焼き込まれた文字は出力に入りません。正直に言っておくべき制約が2つあります。ひとつ、アップロードされたファイルは必ず音声認識を通りますが、無料枠の YouTube リンクは字幕しか読みません。字幕がない動画のときは、ツールがそう表示してアップロードのほうを案内します。ふたつ、精度は音声の質に従います。声の下に流れる音楽、声のかぶり、強い圧縮は、どれも精度を下げます。
[ 使い方 ]
動画文字起こしツール:3ステップ
動画を追加
YouTube のリンクを貼るか、パソコンから動画ファイルをアップロードします。どちらの経路を通ったかはツールが表示します。ファイルなら音声認識、無料の YouTube リンクなら字幕です。
文字起こしする
短いクリップなら1分もかかりません。無料枠の上限いっぱいのファイルで数分です。ページを再読み込みしても問題ありません。同じタブが処理の続きを拾い直します。
読む・コピー・ダウンロード
書き起こしは同じページに表示されます。コピーしても、テキストを落としても、SRT を落としても、リンクだけ送っても構いません。
アップロードされたファイルは、字幕があってもなくても必ず音声認識を通ります。無料の YouTube リンクのほうは、YouTube がすでに持っている字幕を読みます。字幕のないリンクを貼った場合は、空の画面を返す代わりに、ツールがそう表示してアップロード経路を案内します。
[ 制限 ]
無料版の制限
最初の1回は無料です。アカウントもメールアドレスも要りません。2本目は、無料の実行をもう1回開けるためにメールアドレスの入力をお願いしています。パスワードもカードも不要です。無料で使える回数には限りがあります。続けて使うには、無料の Spytrend アカウントを作成してください。その後は使った分だけのお支払いです。すでに持っている結果をもう一度開くのは、回数に数えません。
無料の文字起こしは短い動画向けの設計です。長さとファイルサイズの上限はアップロード欄のすぐ横に表示されていて、それを超えるファイルは最初の時点で断ります。途中で黙って切れることはありません。認識処理には実際のコストがかかるため、無料実行には全員共通の1日あたりの上限があります。使い切ったときはツールがそう表示し、翌日また開きます。完成した書き起こしは専用のリンクで14日間残り、そのあとリンクは開かなくなります。
権利について。アップロードする動画は、ご自身が権利を持っているか、使用の許諾を得ているものに限ります。書き起こしはご自身の用途のためのものです。
[ マーケターが使う理由 ]
話された訴求を文字にする動画文字起こし:検索では読めない広告が開く
作り手が動画を文字起こしするのは、字幕を作るためです。広告運用の担当者は、同じ変換ツールを逆向きに使います。無料の広告ライブラリが索引にしているのは、広告に打ち込まれたテキストだけです。見出し、本文、説明文。クリエイティブの中で話されている言葉は、どこにも索引されていません。60秒の動画で売り文句をすべてナレーションに載せ、書かれたコピーは「詳しくはこちら」しか言っていない競合を考えてみてください。テキスト検索では、その広告を見つけることすらできません。公開されているのに見つからない、という状態が同時に成立します。テキストになれば、同じ広告が1ページぶんの時間で読めます。最初の3秒のフック、主張、口頭で言われた価格、保証、行動喚起。それを十数社ぶん、一度に並べて読めます。
問題は規模です。ある市場で何が効いているかを知るには、そこで何か月も回り続けている広告を、ニッチの全ブランドぶん読む必要があります。それを1本ずつアップロードしていたら、丸一週間かかります。
Spytrend ではその工程が消えます。Facebook と TikTok の動画広告はすでに集め終わっていて、有料プランならどれでもワンクリックでテキストになります。国とカテゴリーを選べば、クリエイティブがテキストとして読める状態で並びます。
[ Spytrendでさらに先へ ]
市場で回っている動画広告のどれもが、ワンクリックで書き起こしに
Spytrend は、Facebook と TikTok の広告に特化した広告インテリジェンス・プラットフォームです。過去5年分の広告を丸ごと収めたアーカイブを AI が33のビジネスカテゴリーに分類し、広告主ごとに1枚のカードにまとめます。その広告主のすべての広告、ページ、ドメイン、配信国が、ひとつの場所に揃っています。有料プランなら、その中のどの動画広告もワンクリックで書き起こせて、テキストは広告に残ります。
動画そのものが問題になる2つの場面
- 誰も文字に書かなかった訴求を見つける。 動画広告の約束は口頭で語られ、見出しに書かれることはほとんどありません。だから広告ライブラリをテキストで検索すると、いちばん中身を言っていないクリエイティブばかりが表に出ます。ニッチ全体の話し言葉を読むと、訴求が横並びになります。どのブランドが何を約束していて、いくらで、どの反論に対して言っているのか。そして、その約束のうちどれを全員が繰り返しているのかも見えます。
- 本当に勝っている広告と、高くついた偶然を見分ける。 エンゲージメントが教えてくれるのは、その広告がコンテンツとしてどう受けたかです。何度も再入稿されているクリエイティブは、誰かが同じ素材に2回目、3回目のお金を出すと決めたということで、こちらのほうがはるかに偽装しにくい信号です。配信期間が長く、再入稿の多い広告の台本を読めば、市場が「好んだもの」ではなく「お金を払ったもの」を読んでいることになります。
その書き起こしが何に紐づいているか
ここでの書き起こしは、あなたが持ち込んだファイルのものです。Spytrend では、書き起こせば、いま配信中の広告のものになります。配信開始日、配信日数、配信国、再入稿の回数。そのすべてが言葉のまわりに並んでいます。この文脈があるから、台本が証拠に変わります。テキストを手に入れた60秒の動画からわかるのは、何が言われたかです。同じ動画に「3月から配信中、9か国、再入稿2回」と付いていれば、土台にする価値があるかどうかがわかります。
1本も再生せずに、カテゴリーの動画をすべて読む
- 市場を選びます。 国を1つと、33のビジネスカテゴリーから1つ。ブランド名やドメインから入ることもできます。
- 配信期間の長い順に並べます。 何か月もの最適化を生き延びた広告が先頭に来ます。読むべき台本はそれです。
- 冒頭を比べます。 動画広告20本の最初の3秒を、テキストで横に並べます。市場が買い続けているフックは、5時間見続けなくても1画面で見えます。
なぜ1本の動画ではなく、市場なのか
1本の動画からわかるのは、1人の広告主が1回何を言ったかだけです。市場を読むとは、いま配信中のクリエイティブに加えて、止まったクリエイティブまで、配信期間と配信国の広がりごと読むことです。無料の広告ライブラリが見せるのは、いま配信中のものと、その入力されたテキストだけです。Spytrend は5年分の広告を保持し、1日1,000万件の新しい広告を追加し、それぞれが何日回ったかを記録しています。
始め方
始めるには無料の Starter アカウントで十分です。直近3か月の広告を、限定された機能で見られます。市場を選び、その動画広告を配信期間の長い順に並べて、テストを生き延びたものから見ていきましょう。